プラネタリウムというと、投影機だけでなく大規模な設備が必要だと感じる方も多いと思います。
しかし最近では、小型の投影機なども数多く販売されている関係で「移動式プラネタリウム」や「簡易プラネタリウム」が注目を集めています。
ここでは、移動式プラネタリウムや簡易プラネタリウム用の暗幕としてお使い頂ける当社特注品「完全遮光シート」の特徴や、簡易プラネタリウムにおすすめの暗幕などをご紹介します。
記事後半では当社特注品「完全遮光シート」を利用した簡易プラネタリウムの設置例などもお届けしますので、ぜひ参考にしてください。
簡易プラネタリウムが注目を集めている
みなさんは、「簡易プラネタリウム」や「移動式プラネタリウム」をご存知ですか。
2019年、新潟県柏崎市の国立病院機構「新潟病院」では、長期入院患者さんに星空を気軽に楽しんでもらえるよう移動式プラネタリウムを用いた鑑賞会が開かれました。
病院内で映し出された美しい星空に多くの患者様が、食い入るように見つめていたそうです。
また、小学生や中学生を対象にした簡易プラネタリウムの出張授業や星空鑑賞会が各地で開かれ話題を集めています。
そのほかにも、自然体験施設などの鑑賞会では悪天候の際に簡易プラネタリウムを活用することでイベント自体を中止することなく開催できます。
このように移動式プラネタリウムや簡易プラネタリウムは、気軽に星空を楽しめるだけでなく、教育や医療分野でもさまざまな効果をもたらしています。
参考元:病院に星空を 移動プラネタリウム 新潟|朝日新聞デジタル
簡易プラネタリウムに暗幕が活躍しています!
移動式プラネタリウムや簡易プラネタリウムを設置する場合には、投影機の他に簡易プラネタリウムの骨組みを作成するビニールパイプ等が必要です。
そして最も重要な役目を果たすのがプラネタリウムを実現するための完全遮光空間。
星空をより綺麗により美しく映し出すためには、完全暗室が必要ですよね。
実はこの完全暗室を再現するために「暗幕」が使われているのです。では、簡易プラネタリウムや移動式プラネタリウムにおすすめの暗幕とはどのような物なのか詳しく見ていきましょう。
簡易プラネタリウム用におすすめの暗幕とは
簡易プラネタリウムは、その場で骨組みを作るところからスタートします。
骨組みを作り、そこへ暗幕を張り付けるという工程です。
とても簡単で気軽に天候に関係なく星空を楽しめることから注目が集まっています。
しかし、気軽に楽しめる反面、注意しなければならないことがあります。
ここでは、簡易プラネタリウムにおすすめの暗幕について詳しくお伝えします。
遮光率1級の暗幕を活用すること
簡易プラネタリウムや移動式プラネタリウム用の暗幕を準備する場合には、暗幕の遮光率を重要視してください。
暗幕に設定されている遮光率は、遮光1級といって遮光効果が99.99%以上のものが多いです。しかし、とても安価な暗幕の中には遮光率が詳しく明記されていないものや、遮光率が2級や3級のものもあるため注意が必要。
遮光率は1級が最も光を遮り、2級・3級と続きます。
簡易プラネタリウムでは、暗闇に投影機の光をしっかり映し出すためにも遮光1級の暗幕を利用しましょう。しっかり光を遮ることが、星空を美しく映し出す秘訣です。
隙間なく暗幕を貼り合わせること
簡易プラネタリウムや移動式プラネタリウム用の暗幕では、完成したプラネタリウムの骨組みに隙間なく暗幕を貼り付ける必要があります。
完全暗室を再現するためには、隙間なく暗幕を貼り付けることが重要で、少しでも隙間が開いてしまうと投影機からの星空が美しくありません。
暗幕を隙間なく貼り付けるコツとしては、暗幕をできるだけ広範囲にカバーできるように貼り付けます。小さい面を複数貼り付けてしまうと、それだけ隙間が発生し、光が差し込むリスクが高まります。
できるだけ暗幕の一面は広く取り、貼り合わせることが重要です。
柔軟性と耐久性のある暗幕を利用すること
簡易プラネタリウムと移動式プラネタリウムに使用する暗幕には、室内利用が前提とはいえ、できる限り柔軟性や耐久性に優れた暗幕が理想です。
たとえば、プラネタリウムの骨組みに合わせて暗幕を貼り付けると、貼り付けた暗幕同士が伸縮していることがわかります。
それだけ暗幕に負荷がかかっているということなので、柔軟性と耐久性がないと貼り付けた隙間から光が漏れ本来の性能を発揮できないことも。
綺麗な星空を簡易プラネタリウムで完全再現するためには、柔軟性と耐久性を兼ね備えた暗幕を選んでください。
簡易プラネタリウム用暗幕には当社特注品「完全遮光シート」がおすすめ!
「完全遮光シート」とは、遮光率1級で99.99%以上の光を遮る当社特注品です。
一般社団法人『ボーケン品質評価機構』という幅広い分野の品質評価試験を実施するグローバル総合試験機関の厳しい審査をクリアしており品質は折り紙付き。
完全遮光シートを通過する光は1%未満なので、わずかな光も透過させたくない簡易プラネタリウムでの活用にも最適です。完全な暗闇を実現可能。
簡易プラネタリウムを製作しようと思うと、どうしても全面をカバーできる暗幕サイズがなく小さな暗幕を複数貼り付ける必要があります。
しかし当社特注品なら183cm×50m巻きと大容量のロール状なので、プラネタリウムの骨組みを一度に広範囲をカバーできます。小さな暗幕を複数つなぎ合わせる必要がないため、つなぎ目から光が漏れてしまうリスクも少ないです。
さらに柔軟性がありながらも耐久性に優れ撥水性もあるため、室内だけでなく雨天の野外でも使用可能!
183cm×50m巻きと大容量のロール状で本体価格が25,960円(税込み)(別途送料がかかります。)とリーズナブルな価格を実現しているため、大容量の暗幕が必要な簡易プラネタリウムでも費用を抑えられます。
柔軟性と耐久性に優れた「完全遮光シート」は、使いたいサイズに合わせてハサミで簡単にカットでき、プラネタリウムの形に合わせて完全対応!従来の暗幕では値段も高額で費用がかさみ、小さくつなぎ合わせていた作業負担が軽減されます。ロール状なので、保管するときも場所を取らず使い勝手も抜群です。
出張授業や自然体験施設での使用などさまざまな用途にお使い頂けますので、ぜひ一度ご検討ください。
「完全遮光シート」の性能が気になるという方は、下記のリンクより「無料サンプル」にて品質をご実感頂くことが可能でございます。
無料サンプルにつきましても、ぜひお気軽にお問い合わせください。
完全遮光シートの簡易プラネタリウム設置例
上記画像は、完全遮光シートを簡易プラネタリウムに使用した場合の設置例です。骨組みはビニールパイプを使用し、骨組みの上に完全遮光シートを設置しています。ご覧頂ければおわかりになると思いますが、簡易プラネタリウムの広範囲をカバーしていますよね。
小さい暗幕を複数つなぎ合わせて光が漏れる心配もなく、必要最低限の箇所だけテープで固定すれば良いので設置時間を短縮しつつ、完全な暗室を実現可能です。
実際に利用されたお客様からも「遮光が完璧で軽くてカットしやすい」と大変嬉しいお言葉を頂きました。
骨組みに合わせて自由にカットでき、とてもリーズナブルなので、簡易プラネタリウムや移動式プラネタリウムを製作する際は、ぜひ一度ご検討ください。
下記のリンクより無料サンプルをお申し込み頂くことが可能でございます。