「遮光カーテンと暗幕カーテンの違いは何」
「暗幕カーテンはどのような時に使うの」
上記のようなお悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。室内の日差しを遮るために、遮光カーテンを検討されている方も多いですが、また同時に暗幕カーテンとの違いがわからないという方も数多いです。
ここでは、暗幕商品も取り扱っている弊社が暗幕カーテンとはどのようなものなのか、また使用用途や遮光カーテンとの違いについてご紹介いたします。
この記事をご覧になることで、暗幕カーテンと遮光カーテンを使用用途に応じて選べるようになりますよ。
暗幕カーテンとは?
暗幕カーテンとは、その名の通り暗幕をそのままカーテンとして採用した商品のこと。暗幕カーテンは、遮光率が99.99%以上の遮光1級のもので、日差しを完全に遮りたい場合や完全暗室を実現したい場合に有効です。
よく小学校や中学校、高校、大学などの授業やプロジェクター使用時によく採用されている黒いカーテンが「暗幕カーテン」というわけです。
また、ビジネスシーンにおいても会議等でスクリーンを使用する際に導入されています。学校や教育機関、公共施設等でよく使用されています。
一口に暗幕カーテンと言ってもサイズがそれぞれ異なり、防炎タイプの暗幕カーテンなどいくつかの種類も存在します。
選ぶ際には、どのような用途で使用するのかをイメージすることが重要です。
暗幕カーテンと遮光カーテンの違いについて
暗幕カーテンと混同しやすい商品に「遮光カーテン」がございます。
よく「遮光カーテンと暗幕カーテンって何が違うのでしょうか」との声が聞かれますが、確かにどれも同じような商品だと勘違いしやすいですよね。
ここでは、暗幕カーテンと遮光カーテンの違いについてご説明します。
遮光率の違い
暗幕カーテンは前述の通り、遮光率が99.99%以上の最も高い遮光率を誇る遮光1級に該当する商品のみを指していました。
暗幕カーテンとは違い、遮光カーテンには「遮光1級〜3級」までの遮光率が設定されています。
遮光1級〜3級までの特徴は以下の通りです。
遮光1級
遮光率が99.99%以上で、最も高い遮光率を実現しているもの。
特徴としては、室内の人の顔や表情を識別できないレベルの遮光性能があり、日差しをほとんど通しません。
完全遮光を実現したい方や、日中の日差しを遮りたい方にはもっともおすすめできます。
遮光2級
遮光2級は、遮光率が99.80%以上、99.99%未満のカーテンを指します。
遮光2級の性能は、室内の人の顔や表情がうっすらと確認できるレベルです。
完全遮光や完全暗室を実現したい方には向かないものの、ご自宅のプライバシーを配慮したい方やできる限り日差しを遮断し睡眠をとりたい方にはおすすめです。
遮光3級
遮光3級は、遮光率が99.40%以上90.80%未満の遮光率が設定されている遮光カーテンのこと。
室内の人の様子は認識できるレベルで、状況によっては室内の動きなども識別できます。
完全遮光や完全暗室、プライバシー確保という点ですと、あまり効果が見込めません。
また、遮光性能としてもカーテンがないよりは良いですが、可能な限り遮光2級以上を選ぶことをおすすめします。
見た目の違い
暗幕カーテンと遮光カーテンのそのほかの違いとして見た目の印象が異なります。
暗幕カーテンはどちらかと言うと、完全遮光や完全暗室などの高い実用性を意識した商品となります。
一時的に完全暗室を作りたい方や、教育機関での使用、ビジネス等の会議での使用、一般住宅での暗室実現など、より実用的な分、見た目は黒一色という商品が多いです。
その反面、遮光カーテンは色とりどりのラインナップがあり、ご自宅のインテリアや室内環境との調和なども目的に製造されています。
おしゃれな遮光カーテンやロールスクリーンタイプも多く、お気に入りの色や素材を見つけることも可能。 このように、暗幕カーテンや暗幕 ビニールと遮光カーテンやビニールカーテンでは、見た目の印象が違うため、導入する状況によって購入しましょう。
完全遮光を実現したい方は「完全遮光シート」もおすすめです!
ここまでは、暗幕カーテンとはどのような商品なのか、遮光カーテンとの違いについて見て参りました。
本記事をご覧になっている方で、完全遮光を実現したい方の中には、暗幕カーテンだけでなく、部屋の小窓等のカーテンの設置が難しい場所での利用も検討している方もいらっしゃるかと思います。
「部分的に日差しを遮りたいけれど、遮光できる商品を探している」
という方には、当社オリジナルの「完全遮光シート」をおすすめします。
当社オリジナルの完全遮光シートは、通常市販されている遮光シートや暗幕ビニール、ビニールカーテンと比較しても50Mロールの大容量でありながら圧倒的に軽量で価格もリーズナブルな非常にお求めやすい商品となっております。
具体的には、183cm×50m巻きにてお値段が本体価格25,960円(税込み)と別途送料のみとなり、非常にリーズナブルに大容量の遮光を実現します。
さらに、完全遮光シートは「遮光率1級」を獲得しており、その名の通り完全遮光を実現します。
スクリーン、プロジェクターを使用する状況だけでなく、文化祭や学園祭などのイベント、音楽フェス、農業用に完全遮光を実現したい方、一般住宅で日中の日差しを完全に遮光したい方におすすめです。
暗幕カーテンですと、カーテンレールが必要となりますが、完全遮光シートは、購入された方自身が自由にはさみで裁断できるため、汎用性が高いのが特徴です。
芝浦工業大学工学部電子工学科shibalab様をはじめ、多くの業態においてお客様から支持されております。
また、品質につきましても軟質塩化ビニールに特殊加工を施し、厳しい検査機関の審査に合格し、99.99%以上の遮光率を実現していますので、自信をもってお届けしております。ぜひ、暗幕カーテンや暗幕ビニールをご検討中の方も、当社オリジナル完全遮光シートも合わせてご検討ください。
下記のリンクより、完全遮光シートの詳細ページへ飛べます。
まとめ
今回は、暗幕カーテンとは一体どのような商品なのか、そして暗幕カーテンの特徴、さらには遮光カーテンとの違いをお届けしました。
一見、暗幕カーテンと遮光カーテンには違いのない商品に見えますが、遮光率や見た目、使用用途などにいくつかの違いがありました。
より実用的に完全遮光・完全暗室を実現したい方は、ぜひ暗幕カーテンを検討してみてください。
またカーテンレールがない場所で、完全遮光・完全暗室を実現したい場合には、当社オリジナル「完全遮光シート」もご検討ください。
お問い合わせはお気軽に受け付けております。