「自宅で気軽に暗室を実現したい」
「暗室を借りると相場が高い」
上記のように簡易暗室作りでお困りの方もいらっしゃるかと思います。
実は工夫次第では、自宅で気軽に簡易暗室作りが可能なのです。
ここでは、簡易暗室の作り方について、どのような空間が簡易暗室に向いているのか、さらには簡易暗室を実現するためにおすすめの当社オリジナル「完全遮光シート」についても特徴をご紹介いたします。
簡易暗室とは
簡易暗室とは、その名の通り自宅でも気軽に暗室を簡易的に設置することを言います。
簡易的な暗室だから、「簡易暗室」というわけです。
簡易暗室の特徴は、場所問わず暗室作りにある程度適した場所であれば、いつでもどこでも暗室を再現できる点です。
もちろんレンタル暗室のような設備の整ったものではありませんが、写真をプリントするときだけ、プロジェクターを使用するときだけ、仮眠をとりたいときだけなど設置したいときに準備できるのが魅力です。
簡易暗室を作ることで、文化祭やフェス、プロジェクションマッピングなどイベント時にも活躍します。
簡易暗室に適した空間について
簡易暗室は、場所を問わずに設置できますが、それでも暗室設置がしやすい場所とそうでない場所が存在します。ここでは、簡易暗室設置に適した場所とはどのような場合があるのかお届けして参ります。
ワンルーム
一人暮らしをされている方で、ワンルームにお住まいの方も多いと思います。
お部屋の中で暗室なんて再現できるのかと感じるかもしれませんが、実はワンルーム自体は簡易暗室作りに適した空間です。というのもワンルーム自体、窓ガラスが少なく、窓からの光が入りにくいという特徴があるからです。
もちろん簡易暗室を作るためには、最低限の遮光をしなければなりませんが、遮光さえきちんと実現できれば簡易暗室としては十分な機能をもたせることが可能です。
なお遮光するために必要な暗幕や遮光カーテンなどは、それぞれに遮光率が設定されているため導入には注意が必要です。
キッチンや台所
キッチンや台所によっては、窓ガラスが小さく簡易暗室作りに向いている場合もあります。窓の多い場所では、遮光に時間を取られてしまい簡易暗室作りには効率が悪い場合もあります。
その点、キッチンや台所は窓数が限られるためおすすめです。
実際に写真の現像などで、キッチンや台所を暗室として利用される方は多くいらっしゃいます。
キッチンや台所を暗室として利用する場合には、薬剤の利用時などその取り扱いには十分注意しましょう。 また台所には、食材などもありますから暗室として使用する場合には、食材を避難させてください。
簡易暗室作り方のポイント!
簡易暗室を作る場合には、できるだけ窓が小さいまたは窓数が少ない場所の方が遮光に有利であるとご説明しました。
しかしながら、窓が小さくても遮光は行わないといけません。
実はお客様の中でも思うように遮光ができないとのお悩みが多いです。
ここでは、簡易暗室の作り方で欠かせない遮光のポイントをご説明します。
遮光グッズの遮光率を確認しよう
簡易暗室の作り方でポイントとなるのは、いかに遮光を実現するかが焦点。
遮光を実現するためには、暗幕や遮光カーテン、遮光シートなどの遮光グッズを利用されるかと思いますが、それぞれに遮光率が設定されています。
遮光率については、1級〜3級までがあり完全暗室を再現するためには「遮光1級」が99.99%以上の遮光が可能なのでおすすめ。
遮光2級ですと、室内の人の表情がうっすらと見えてしまう程度の遮光のため、完全暗室の再現には向きません。ぜひ簡易暗室でも、完全に遮光したい場合には遮光1級の遮光グッズを利用してください。
▼遮光率についてさらに詳しく知りたい方はこちら!
遮光グッズは自由にカットできるものがベスト
簡易暗室を作る際に重要な遮光ですが、遮光する窓ガラスによっては、市販の遮光カーテンや暗幕では、サイズが合わずに苦労しますよね。
遮光カーテンは、裁断してしまうとカーテンとして使用できないですし、暗幕は購入すると高価なため、裁断するのがもったいないという方が多いです。
また、一般的に暗幕を借りる場合「270cm×500cm」というサイズでも、3日間で5,400円(税込)の料金が発生してしまいます。
このような場合には、より裁断の自由度の高い当社オリジナル「完全遮光シート」がおすすめです。
完全遮光シートについては、次章にて詳しくお届けします。
簡易暗室作りには当社オリジナル「完全遮光シート」がおすすめ!
自宅で気軽に簡易暗室を作りたいけれど、遮光カーテンだと窓ガラスのサイズに合わない、暗幕の購入を検討したけれどお値段が高くて予算オーバー。
暗幕を借りると費用が高額ですし、自由に裁断ができない。
このようなお悩みをお持ちの方には、当社オリジナル「完全遮光シート」をおすすめします。
完全遮光シートとは、暗幕と同様に遮光率が99.99%以上の「遮光1級」を実現しており、重量も布製の暗幕と比較をしても圧倒的に軽いのが最大の特徴。
さらに、暗幕ですと布製のため水には弱い性質がありますが、当社オリジナル商品であれば、特殊素材を使用しているため水に強く、フェスやイベントなど屋外での使用も可能。
さらに気になるのがお値段だと思いますが、一般的な暗幕が「幅160cm×高100cm」ほどでも「16,000円」とお高い印象ですが、「完全遮光シート」であれば、183cm×50m巻きにてお値段が本体価格23,760円(税込み)と別途送料のみ。
50mのロール状なので、文化祭やフェス、プロジェクションマッピングなど大型イベントでも導入可能ですし、通常の暗幕と比較をしてもお値段が非常にリーズナブル。
さらに、当社オリジナル商品は大変しなやかな素材を使用しているため、ハサミやカッターで自由自在にカット可能。簡易暗室を設置したい窓枠に合わせて、お好きな長さで微調整できます。
50m巻きのロール1つ分で、90平米を一度に完全暗室にできる上、ロールの大きさが長さ190cm、直径13cmほどなので持ち運びも便利。
遮光カーテンや暗幕ですと、使用後の使い道に困ることがありますが、当社オリジナル商品は可燃性のため使用後は燃えるゴミとして破棄できます。
これまでは窓サイズが大きく、暗室を再現できなかった場所でも、光を侵入させることなく遮断できます。
ぜひ思うように簡易暗室を再現できずお困りの方は、当社オリジナル「完全遮光シート」をお試しください。サンプル品もご用意しております。
下記のリンクより、完全遮光シートの詳細ページへ移動できます。
まとめ
今回は、写真の現像や文化祭、フェス、プロジェクションマッピング、イベントなど簡易暗室を実現したい場合にどのような空間が向いているのか、さらには効率よく遮光するためにはどのような遮光グッズがおすすめなのかご紹介しました。
基本的には、どのような場所でもきちんと遮光できれば、簡易暗室を作ることは可能です。しかし、遮光する窓ガラスが多いということはそれだけ遮光グッズが必要となり費用を圧迫してしまうこともあります。
できるだけ費用面を抑えて、簡易暗室を実現したいという場合には、50m巻きでも大変リーズナブルに導入できる当社オリジナル「完全遮光シート」をぜひご検討ください。