みなさんは遮光シートと聞いて、どのような使い方をイメージするのでしょうか。
遮光シートの多くが、外部からの光を遮断する目的で使用しますが、具体的な使い方となるとピンとこない方も多いですよね。
光を通したくない場面、つまり理科の実験もそうですし、イベントや演劇、映画の試写会など様々な場面で活躍する遮光シートですが、さらに掘り下げた使い方について見ていきましょう。
遮光シートを購入したいけど、どのような場面で使用すれば良いのか困っている、または他の使い道を探しているなどの場合にはぜひご覧になってください。
そもそも遮光シートって?
遮光シートの具体的な使い方をお届けする前に、そもそも遮光シートの概要についてお届けします。
実は、一口に遮光シートと申し上げても販売する会社やメーカーによってその定義は曖昧です。つまり、明確な定義がないのが現状なのです。
たとえば、「紫外線96%カット」や「遮光率88%以上達成」などその表記はそれぞれ異なります。
この状態だと、どれを選んで良いのかわかりません。
そもそも遮光シートとは、外部からの光を遮断するためのシートのこと。つまり、遮光シートごとに「遮光率」が設定されています。
本ブログでもたびたび登場してきますが、遮光率には「遮光1級」「遮光2級」「遮光3級」があり、その中で最も遮光性能がよいのは、「遮光1級」です。
もちろん弊社で販売しているオリジナル商品「完全遮光シート」も遮光1級になります。遮光シートを検討されている方の多くは、遮光性能を第一にお考えの方が多いと思いますので、ぜひ後述の「遮光シートの選び方」もご参照ください。
遮光シートの選び方について
発売されているメーカーによって様々な表記の仕方がある遮光シートですが、ここでは遮光シートの選び方についてお届けします。遮光シートは、まずは性能、次に使用用途で選ぶとより良い選択ができるでしょう。
遮光率で選ぶ
さきほどもお伝えしましたが、遮光シートには遮光率という遮光の目安がございます。
遮光シートを検討されている方は、完全暗室を実現したい方や夜勤開けの睡眠のために利用したい方など様々です。
まずはどの程度の遮光率なら快適に自分にあった空間を演出できるのか考えましょう。
大まかな目安としては「遮光1級」ですと、遮光率が99.99%以上となり人の顔や表情が識別できないレベルです。
完全暗室を実現したい方やホームシアターやプロジェクターを使用するビジネスシーンでの利用であれば遮光1級をおすすめします。
次に「遮光2級」ですが、遮光率が99.80%以上で99.99%未満をさします。
具体的には、人の顔や表情がなんとか識別できるレベルです。主に、外部からわずかに光が入る程度ですので、完全暗室とはいかないまでも、室内でゆっくり快眠したい場合や映画鑑賞をしたい場合などにおすすめ。
そして「遮光3級」ですが遮光率が99.40%以上で90.80%未満の状態をさします。
この状態ですと、人の表情は識別できてしまうため、遮光を目的とした場合にはおすすめできません。
ぜひご自分にあった遮光率はどれなのかで判断しましょう。
使用用途で選ぶ
遮光シートを選ぶ場合には、使用用途を優先的に考えるのもおすすめの選び方です。
たとえば、プライベートでカーテンを開けた状態でも室内が外部から見えないようにしたい。
もしくは、大規模なお化け屋敷を行うので、なるべく多くの容量が欲しいなどです。
使用用途を優先的に選べば、どの程度の遮光率が必要か容量はどのくらいかをイメージできますよね。
一般的にネットショッピングなどで販売されている遮光シートなどは、プライベート用がメインでサイズも小さくお値段が割高になる場合もあるため注意しましょう。
遮光シートのおすすめの使い方とは
ここからは、弊社が考える遮光シートのおすすめの使い方をご紹介します。外部からの光を遮断するだけではない使い方についてぜひ参考にしてください。
まずは完全暗室の再現
遮光シートの本来の目的は、外部からの光を遮断して完全暗室を再現することです。
繰り返しになりますが、プロジェクターを使用する大学や高校の授業でも役に立ちますし、イベント、さらには音楽フェス、プロジェクションマッピングなど使い方はさまざま。
完全暗室をご希望のお客様であれば、遮光1級の遮光シートがおすすめです。
窓に遮光シートを貼り付けて冷暖房の省エネ
意外だと思われますが、遮光シートは外部からの光を遮断する以外にもおすすめの使い方があります。
それは、窓に遮光シートを貼り付けることで冷暖房の省エネ効果を高めるのです。
夏場であれば、冷房機の設定温度が少々高くても、遮光シートを窓枠に合わせてカットして貼り付けることで省エネ効果がアップ。
冬場の夜間なども同様に貼り付けることで、暖房の効き目をアップするなど柔軟にご使用になれます。
プライバシーの確保
遮光シートをお求めの方には、遮光性能と合わせてカーテンなどでは対応できない小窓などに貼り付け、プライバシーを確保したい方もいらっしゃいます。
遮光シートは、好みのサイズや設置場所に合わせて自由にカットできますから、外部からの視線や一目が気になる場面でもその効果を発揮します。
外部からのプライバシーを確保したい場合には、少なくても遮光率2級以上の遮光シートをおすすめします。
大容量で自由に裁断可能な当社オリジナル「完全遮光シート」のすすめ
今回は、遮光シートの使い方についてお届けしていますが、その中で「完全暗室を実現したい」「大容量のサイズが欲しいが他の遮光シートは割高」という方は、当社オリジナルの「完全遮光シート」をおすすめします。
当社オリジナルの完全遮光シートは、以下のお悩みがある方に特におすすめしています。
- 窓からの日差しを完全遮光したい
- 業務用に値段をおさえて高品質の遮光シートを購入したい
- 窓サイズにあわせて自由に裁断したい
- 大容量の遮光シートをリーズナブルに購入したい
- 自宅の窓用に自分で貼り付けたい
当社オリジナルの完全遮光シートは、幅183cm×50m巻きでお値段が本体価格25,960円(税込み)に別途送料と大容量なのにリーズナブルです。
遮光率も99.99%以上を実現しており、『遮光1級』を獲得してます。
自由自在にカットでき、大きなイベントでも大活躍です。高品質でリーズナブルな遮光シートをお求めの方は、ぜひご検討ください。
まとめ
遮光シートは、外部からの日差しを遮断するという本来の目的だけでなく、冷暖房機の効き目をアップする作用や外部からの視線を遮る効果などがあります。また、遮光率に関しても遮光等級が決まっているため、購入時にはどの程度の遮光率が必要かを把握しておきましょう。
当社が販売している「完全遮光シート」は、遮光1級の最高規格を実現しており大容量でリーズナブルです。ぜひ、演劇、イベント、映画鑑賞など費用を抑えて高品質な遮光シートをお求めの場合にはご検討ください。