シイタケの原木栽培にもおすすめ!「遮光率99.99%完全遮光シート」

完全遮光シート

当社では、遮光率99.99%超えの特注品である「完全遮光シート」を取り扱っております。

簡易暗室設置や、イベント・催し事、簡易プラネタリウム、ご自宅の窓の日差しを遮るなどさまざまな用途にご愛用いただいています。

用途問わず使用できる汎用性の高い商品なのですが、実はシイタケ栽培など遮光環境を必要とする農作物にも購入される方が多いです。完全遮光シートは、撥水性も確保されており野外でも活用でき、わずかな光も通さない99.99%以上の遮光率を実現。

遮光栽培用のシートとしても、多くのお客様にご愛用いただいております。

本記事では、当社オリジナル「完全遮光シート」が、シイタケ栽培に導入されている状況と、その特徴について詳しくご紹介いたします。

シイタケの原木栽培の方法について

当社オリジナル「完全遮光シート」は、シイタケを栽培したい個人のお客様だけでなく、レストランやカフェ、農家などの事業者様にも導入いただいております。

ここでは、一体どのようなシチュエーションで当社の完全遮光シートが導入されているのかをシイタケの原木栽培の方法と照らし合わせながらお届けしたいと思います。

※当社は当然ながらシイタケ栽培に関しては専門知識を持ち合わせていませんので、実際に購入いただきましたお客様から伺った情報等を活用しご説明いたします。

シイタケの原木栽培については、以下の手順で行われています。

  1. 原木の用意
  2. 植菌
  3. 仮伏せ
  4. 本伏せ
  5. 天地返し
  6. 収穫
  7. 収穫後の管理

1つずつみていきましょう。

原木の用意

シイタケの栽培におすすめの原木ですが、ナラ・クヌギ・シデ・シイ・クリなどが良いそうです。

原木が乾燥している冬場に伐採を行う必要がありますが、現在では一般家庭用にきのこ栽培用の原木が気軽に購入できる時代となりました。

たとえば、通販サイトを見ればシイタケ原木セットなるものが販売されていて、1本あたり数千円で購入可能です。また、そのほかにもシイタケ栽培キットなどもあり、栽培してから7日ほどで収穫できる場合もあります。

より身近にシイタケ栽培ができる良い時代ですね。

植菌

原木を調達できたら、2〜4月頃を目安に、菌を植え込みます。

菌を植え込むための穴は、電動ドリル等で直径8.5mm、深さ25mmほどあけるそうです。

穴をあけたら、種駒菌の細い方を下にして、ハンマーで軽く叩きながら打ち込みます。

仮伏せ

植菌を行う時期は、まだ空気が乾燥しており非常に寒いです。

植菌が終了したら、すぐに薪積みにして散水をし、コモ・ムシロ・遮光ネット等で被覆しましょう。

こうすることで、原木の保温と保湿が行えるそうです。

ちなみに、この状態を仮伏せと言います。

この段階で遮光ネットを使用するわけですが、おそらく当社から完全遮光シートを購入されるお客様は遮光ネットの代わりにお使いになる方も多いのかもしれません。

当社はシイタケ栽培には専門知識はございませんので、詳細な使用用途までは不明ですが、遮光1級を獲得している高品質な遮光シートですので、遮光効果は抜群です。

本伏せ

仮伏せでシイタケの原木に菌が付着したものを「榾(ほだ)木」と呼びますが、榾木全体に菌をまん延させる作業を「本伏せ」と呼ぶそうです。

主に梅雨入り前に行い、直射日光が当たらず、風通しが良い、そして水はけの良い場所に30〜40度の角度で立てかけておきます。

よく雑木林のような場所でシイタケの原木が立てかけてある風景を拝見しますが、まさにあのようなイメージ。

本伏せは日陰で行うことが基本で、どうしても日陰がない場合には、遮光率が80%以上の遮光ネットを利用すると良いそうです。

おそらくこの本伏せの段階でも当社オリジナル「完全遮光シート」は貢献できるのかと考えております。

完全遮光シートの遮光率は99.99%以上ですので、わずかな日差しでも遮断することが可能!

本伏せを行うにあたり、直接遮光シートを被せてしまうと、通気性がなく温度が上昇してしまいますので、遮光シートと榾木の間隔をあけて、通気性を保つと良いそうです。

完全に日差しを遮断することもできますが、あえて隙間を開けて設置すれば、当然ですが日差しを取り入れることも可能。使い方次第でさまざまな用途に対応します。

天地返し

天地返しは、今まで地面に接していた箇所を上にして、原木の裏表も逆にする作業のこと。

このような作業を行うことで、菌が原木全体に伸長するそうです。

天地返しは、7月中旬と9月中旬の2回行うと良いとのこと。

また天地返しだけでなく夏場は雑草が生茂るため、草刈り作業も同時に行い、通気性を確保することが重要。

さらに、シイタケ菌は暑さに弱いため、夕方に散水をして榾木の温度上昇を防ぐ必要性があります。

収穫

植菌後、2度の夏を経過した秋から本格的にシイタケが発生し、秋と春には収穫を行えるそうです。

収穫後の管理

シイタケの収穫後は、本伏せの手順を継続して行います。

天地返しをしつつ乾燥しすぎないよう注意をしながら、行いましょう。
以上、原木シイタケの7つの手順を簡潔にご紹介しました。

特に本伏せの段階では、十分な日陰が必要なので、当社オリジナル「完全遮光シート」もぜひご検討ください。

当社のオリジナル完全遮光シートは、厳しい審査基準に合格した商品ですが、その品質を実際に確かめたいという方もいらっしゃるかと思います。

そういった場合には、当社オリジナル「完全遮光シート」のサンプルを無料で提供中です。
ぜひ、実際に触れてその性能をお確かめください。

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